レコード針
02/07

ネットオークションを見ていて”そう云えばカートリッジ”
と 思いSHURE V15 Type IIIの針ってあるかなぁと
検索を掛けてみたら何とヒットした!!
それも結構沢山載っているんでまぁビックリでした。
値段はと見ると何とこれがまちまちでかなりに開きがある。
SHURE V15 Type IIIと云うカートリッジの名前だけで
針の種類が何種類かある事何て全く知らなかった。
取りあえず何十年も寝かせておいたカートリッジなので
果たして針を替えて音が出るか分からない
まぁ試しにと市場安いオークションをゲット。
そうそうに針が到着しカートリッジに差し込み緊張の一瞬!!
あれっ〜入って行かないっ!!
やっぱり経年変化で膨らんでしまったのか?!と。
でも、どうせ針が入らないのなら今後も使えないので
壊れても良いかぁと色々力を入れたりしていると
突然、差し込む事が出来た。
なーんだ大丈夫だとちょこっと喜んで早速プレーヤーの取り付け
レコードを回してみる。
トーンアームを下げ針がレコード盤の上に乗る。
アンプの入力はADになっているか再度確認する。
スピーカーの左側にいて作業をしていたので

左側のスピーカーから良い音が聞こえて来た。
何とか大丈夫のようかなと思い安心したが
直ぐに問題に気付いてどうしようって感じ。
何と左側はとっても良い音で鳴っているんだけど
右側から音が聞こえてこない。
アームへの取り付け部を締め直したりしたけど駄目。
やっぱり壊れてしまっていたのかと半分諦めムード。
こうなったら接続コードの見直しや接点の清掃など
出来る事を全てやってようと思いコードを外して
カートリッジの掃除を始める。
CRCを吹きかけ不織布で丁寧に磨くを行い再度のチャレンジ。
トーンアームにカートリッジを取り付けレコードの上に・・・。

何と今度は両方のスピーカーから良い音がしてきました。
ヒヤヒヤものでしたが久しぶりにレコードを楽しむ事ができました。
これからも失われたレコード針をオークションで探そうと思ってます。