農家の裏に良く咲いている彼岸花。 田んぼの畦道だったり川の畔だったり 生活に近い色々なところに咲いています。 子供の頃はこの花の形からでしょうか 家に持って帰ると火事になる何て脅かされました。 良く考えれば家の近くでも咲いているので そんな事がない事くらい直ぐに分かる筈なのに そう云われてしまうと結構気にしてしまって 折った花を帰る途中で捨ててしまったりしました。 遠い昔の事ですが・・・。 でも、今でも色々なイメージに惑わされているんですよね。 この前ラジオの番組でやっていたのですが 芥川龍之介のクモの糸と云う小説を読んでから クモを殺せなくなったありました。 多分、この小説を読んだ多くの人が同じように クモを殺せなくなってしまったのではないでしょうか。 子供の頃に吹き込まれた色々な情報に 大人になった今でも惑わされているのかも知れませんね。
